サカナクションのレコード特集！

2025年8月25日

サカナクションのレコード特集！魅力と入手方法を解説

サカナクションの楽曲をアナログレコードで楽しみたい、と考えているファンは少なくないでしょう。この記事では、サカナクションのレコードの魅力と歴史に始まり、シンシロやkikuuikiの初期LPから、sakanactionとdocumentalyといった名盤のアナログ情報までを網羅します。また、アナログ中古LPの探し方と再販情報、さらにはメルカリでレコードを入手する際のコツといった実用的な情報も提供します。ベスト盤魚図鑑と834.194のレコードは存在するのか、そして新曲の怪獣はレコード化されるのか、といったファンの疑問にも答えていきます。本記事を通じて、知っておきたいサカナクションのレコード情報を深く掘り下げ、nfレコードと所属レコード会社についての背景、新宝島とミュージックのアナログ盤の有無、忘れられないのと多分風のシングル形式、そして日本レコード大賞などの受賞歴まで詳しく解説します。サカナクションのレコードの楽しみ方を一緒に見つけていきましょう。

サカナクションのアナログレコードとしてリリースされた作品一覧
廃盤レコードの探し方とオンラインマーケットでの購入時の注意点
自主レーベル「NF Records」の設立背景とバンドの輝かしい受賞歴
デジタル音源とは違う、レコードならではの音質とアートワークの魅力

サカナクションレコードの魅力と歴史

シンシロやkikuuikiの初期LP
sakanactionとdocumentaly
アナログ中古LPの探し方と再販情報
メルカリでレコードを入手する際のコツ
ベスト盤魚図鑑と834.194
新曲の怪獣はレコード化される？

シンシロやkikuuikiの初期LP

レコードの世界：イメージ

サカナクションの音楽をアナログレコードで楽しむ旅は、彼らのキャリア初期における重要な3作品から始まるのが王道と言えるでしょう。2015年3月25日にファン待望のアナログLP盤として同時リリースされたのは、1stアルバム『GO TO THE FUTURE』、2ndアルバム『NIGHT FISHING』、そして3rdアルバム『シンシロ』です。

これらのリリースは、単に過去の作品をレコード化しただけではありませんでした。「リスナーと共に過去の作品を改めて再解釈し、新たなバンドのストーリーを作り出す」というコンセプトのもと、全曲にリマスタリングが施されています。このため、CDや配信で聴き慣れた楽曲も、レコードならではの温かみと深みのあるサウンドで、全く新しい表情を見せてくれます。当時、ボーカルの山口一郎はラジオで「実際に、レコードっていうのはそれに音が刻まれていて掘られているんだよ。それを針が読み取って音が鳴っているわけだから、そのレコードが鳴っていると言っても過言ではない」と語り、レコードというメディアの持つ物理的な魅力に言及していました。

特に『シンシロ』は、バンドがビクターのメインレーベルへ移籍して初のアルバムであり、オリコンチャートでトップ10入りを果たした記念碑的な作品です。このアルバムが持つ独特の空気感や先鋭的なサウンドデザインは、アナログ盤で聴くことで、その緻密な音作りをより一層体感できるはずです。初期作品のアナログ盤は、いずれもLPレコードで価格は4,180円と設定されていました。完全生産限定盤であったため、現在では中古市場でしか手に入らない希少なアイテムとなっています。

アナログ化された初期3作品

2015年3月25日に同時リリースされたのは以下の3タイトルです。いずれも完全生産限定盤として発売されたため、現在では希少価値が高まっています。

GO TO THE FUTURE（価格：￥4,180）
NIGHT FISHING（価格：￥4,180）
シンシロ（価格：￥4,180）

これらのレコードは、CDの約4倍にもなる大きなジャケットアートワークも魅力の一つです。ドラムの江島啓一さんは、アナログ盤のサイズを見て、CDでは気づかなかったデザインの細部に気づいたと語っています。このように、音楽だけでなく、ビジュアルアートにもこだわりを持つサカナクションの世界観を、五感を通して堪能できるのがアナログ盤の醍醐味と言えるでしょう。

sakanactionとdocumentaly

レコードの世界：イメージ

初期3作品のアナログ化に続き、サカナクションはバンドの中期を代表する傑作群もレコードとして世に送り出しました。2015年8月5日には、4thアルバム『kikUUiki』、5thアルバム『DocumentaLy』、そして6thアルバム『sakanaction』の3作品が、LPレコードとして生産限定で同時リリースされています。

『kikUUiki』は「アルクアラウンド」を収録し、バンドの知名度を大きく引き上げた作品です。続く『DocumentaLy』は、東日本大震災という未曽有の出来事と向き合いながら制作され、バンドのドキュメンタリーとも言える生々しい感情が込められています。そして、セルフタイトルを冠した『sakanaction』は、バンド史上初のオリコン週間チャート1位を獲得し、第55回日本レコード大賞で優秀アルバム賞を受賞した、まさに金字塔と言えるアルバムです。

『sakanaction』のアナログ盤は、このアルバムが持つ緻密で立体的なサウンドスケープを体験するのに最適なメディアです。A面からB面へと移る際の静寂や、針を落とす瞬間の緊張感は、アルバムという一つの作品世界に没入する特別な体験を提供してくれます。アナログ盤の発売当時、山口一郎さんは「実際に自分たちのCDがアナログ化されるって、ドキドキするね」と喜びを語っていました。

これらのLP盤も初期3作品と同様に生産限定盤として発売されたため、発売から時間が経過した現在では、市場で見つけることが困難になっています。特にチャート1位を獲得した『sakanaction』は人気が高く、中古市場でも高値で取引される傾向にあります。これらのレコードを手にすることは、サカナクションの音楽的進化の重要な局面を、最高の音質とアートワークで所有することを意味します。いずれのLPレコードも価格は4,400円でした。

アナログ中古LPの探し方と再販情報

レコードの世界：イメージ

サカナクションのアナログレコードは、その多くが生産限定盤としてリリースされたため、現在新品で入手するのは非常に困難です。そのため、主な探し方は中古市場が中心となります。中古市場といっても、実店舗とオンライン、個人間売買など様々な方法がありますので、ご自身のスタイルに合った方法を見つけることが大切です。

主な探索場所とポイント

実店舗のレコード専門店: 実物を手に取って状態を確認できるのが最大のメリットです。店員さんに相談すれば、思わぬ情報や盤が見つかることもあります。都市部にある専門店はもちろん、地方の個人経営店にも足を運んでみる価値があります。
オンラインストアを持つ大手中古ショップ: ディスクユニオンなどの大手チェーンでは、オンラインで在庫を検索できるため、こまめにチェックするのがおすすめです。コンディションランクが細かく設定されているため、安心して購入しやすいでしょう。
海外のオンラインマーケットプレイス: 「Discogs」は、世界中のレコードコレクターが集まる巨大なデータベースサイトです。希少な盤も見つかる可能性がありますが、海外からの発送になる場合が多いため、送料や関税、出品者の評価には注意が必要です。

中古レコード購入時の注意点

中古レコードを購入する際は、盤面の状態（傷や反り）、ジャケットや付属品（帯、インナースリーブなど）のコンディションを必ず確認しましょう。特にオンラインでの購入は、商品説明や写真をよく読み、不明点があれば出品者に質問することが大切です。状態が悪いと、音飛びやノイズの原因となります。

次に、ファンが常に心待ちにしているのが再販（リイシュー）の情報です。しかし、現在のところ、サカナクションの限定アナログ盤に関する公式な再販の発表はありません。バンドの記念すべきアニバーサリーイヤーや、新たなプロジェクトの始動に合わせて再販される可能性もゼロではありませんが、現時点ではあくまで希望的観測にとどまります。公式からのアナウンスを見逃さないよう、ビクターエンタテインメントの公式サイトやSNSを定期的に確認することが唯一の方法と言えるでしょう。

メルカリでレコードを入手する際のコツ

レコードの世界：イメージ

国内で手軽に中古レコードを探せる場所として、フリマアプリの「メルカリ」は非常に有力な選択肢です。多くの個人が出品しているため、思わぬ掘り出し物が見つかることもあります。しかし、一方で、個人間取引ならではの注意点も存在します。

メルカリでサカナクションのレコードを探す際は、以下のポイントを意識すると、より満足のいく取引ができるでしょう。まず最も重要なのは、出品者が提示する情報だけでなく、ご自身でその真偽や状態を確かめることです。

メルカリ購入時のチェックリスト

出品者の評価を確認する: まず基本として、出品者の過去の取引評価を確認します。「良い」評価が多く、特にレコードの取引実績がある人から購入するのが安心です。取引件数が少ない場合は、特に慎重になりましょう。
商品説明を熟読する: 「新品同様」「目立った傷や汚れなし」といった状態表記だけでなく、具体的な盤面の傷の有無（スレ、ヘアラインなど）や再生確認の結果が記載されているかを確認します。付属品（帯、歌詞カードなど）の有無も重要なポイントです。
写真を多角的にチェックする: 盤面の写真が明るい場所で鮮明に撮られているか、ジャケットの角の潰れやスレがわかる写真があるかなどを確認しましょう。写真が不十分な場合は、コメントで追加の写真をお願いするのも一つの手です。
梱包方法を質問する: レコードは非常にデリケートな商品です。出品者に「レコード専用のダンボールで梱包しますか？」など、梱包方法について事前に確認しておくと、輸送中の破損リスクを減らせます。レコード専用の梱包資材の使用は、安全な取引の目安となります。

特に注意したいのが、相場から著しく逸脱した価格設定です。希少価値があるため高値になりがちですが、他のサイトの取引価格なども参考に、冷静に判断することが大切です。焦らず、じっくりと良い状態の出品を探すのが成功のコツと言えます。

ベスト盤魚図鑑と834.194

レコードの世界：イメージ

サカナクションのディスコグラフィの中でも、特に人気の高いアルバムが2018年リリースのベストアルバム『魚図鑑』と、2019年リリースのオリジナルアルバム『834.194』です。多くのファンがこれらの作品のアナログレコード化を熱望していますが、残念ながら2025年8月現在、この2作品のアナログLP盤はリリースされていません。

『魚図鑑』は、バンドのキャリアを網羅した楽曲群に加え、新曲やリマスター音源を収録した、まさに集大成と呼べる作品です。そのアートワークやコンセプトも高く評価されており、もしレコード化されれば、その壮大な世界観をより深く味わえることは間違いないでしょう。また、『834.194』は、約6年もの歳月をかけて制作された大作であり、「新宝島」「忘れられないの」「モス」といった代表曲を多数収録しています。CD2枚組というボリュームからも、アナログ化される際は2枚組LP、あるいは豪華なボックスセット仕様になる可能性が考えられます。

これらのアルバムがレコード化されていない理由は公式には明言されていませんが、CD2枚分に及ぶ長大な収録時間や、それに伴う製造コスト、そしてバンドが納得する最高の音質を実現するための技術的な課題などが考えられます。ファンとしては、今後のサプライズ発表に期待を寄せたいところです。

「魚図鑑レコード」「834.194 LP」といったキーワードで検索している方は、現状ではリリース情報がないことを理解しておく必要があります。今後、バンドがアニバーサリーツアーなどを開催する際に限定リリースされる可能性もありますので、SNSや公式サイトの情報をこまめにチェックすることをおすすめします。

新曲の怪獣はレコード化される？

レコードの世界：イメージ

2025年2月20日にリリースされたサカナクションの約3年ぶりとなる新曲『怪獣』は、アニメ『チ。 ―地球の運動について―』のオープニングテーマとして大きな話題を呼びました。オリコン週間デジタルシングルランキングで自身初となる1位を獲得するなど、バンドの完全復活を印象付けた一曲です。（出典：オリコンニュース）

この『怪獣』がアナログレコードとしてリリースされるかについてですが、2025年8月現在、公式からのアナウンスはまだありません。過去のシングル曲のリリースパターンを見ると、必ずしも単体で7インチレコードなどになるわけではありません。例えば、前述の通り、過去のシングル「忘れられないの」は8cm CD、「多分、風。」はCDシングルとしてリリースされており、アナログ化は見送られています。しかし、一方で、アナログEPとしてリリースされた『INORI EP』のような例もあります。このことから、今後、他の新曲と合わせてEP形式でアナログ盤がリリースされる可能性も考えられます。

『怪獣』が持つ、生命力あふれる壮大なサウンドスケールは、アナログサウンドと非常に相性が良いでしょう。もしレコード化されれば、その迫力は格別なものになるはずです。ファンとしては吉報を待ちたいところですね。

知っておきたいサカナクションレコード情報

レコードの世界：イメージ

nfレコードと所属レコード会社について
新宝島とミュージックのアナログ盤
忘れられないのと多分風のシングル
日本レコード大賞などの受賞歴
サカナクションレコードの楽しみ方

nfレコードと所属レコード会社について

レコードの世界：イメージ

サカナクションの音楽活動を深く理解する上で、彼らの所属するレコード会社の変遷と、自主レーベル「NF Records」の設立は欠かせない要素です。デビュー当初、サカナクションはビクターエンタテインメント内のレーベル「BabeStar Label」に所属していました。その後、3rdアルバム『シンシロ』からビクターのメインレーベルへと移籍し、着実にステップアップを重ねていきます。

そして2015年9月11日、バンドにとって大きな転機が訪れます。ビクターエンタテインメント社内に、サカナクションが主宰する自主レーベル「NF Records」を発足したのです。このレーベル設立の背景には、「ロック・フェスティバルで人気の出ないバンドは世に出れない」といった、当時の音楽シーンに対する山口一郎さんの問題意識がありました。彼は、音楽が「孤立」している現状を危惧し、音楽、ファッション、アートといった様々なカルチャーを融合させ、新しい音楽表現のあり方を追求する発信基地を作りたいと考えました。

NF Recordsの第一弾リリース作品となったのが、映画『バクマン。』の主題歌として大ヒットした11thシングル「新宝島」です。このレーベル設立により、サカナクションはより自由度の高いクリエイティブな活動を展開できるようになり、主催イベント「NF」の開催など、音楽の枠を超えたカルチャーシーンを牽引する存在となっていきました。NFのロゴは、クリエイティブディレクターの田中裕介氏が手掛けており、バンドの世界観を象徴するデザインとなっています。

このように、所属レコード会社との良好な関係を保ちつつ、自らの表現を追求するために「NF Records」という場を設けたことは、サカナクションというバンドの独自性と先進性を物語っています。これは、音楽の新たな楽しみ方を提案し続ける彼らの姿勢を体現していると言えるでしょう。

新宝島とミュージックのアナログ盤

レコードの世界：イメージ

サカナクションの楽曲の中でも特に知名度が高い「新宝島」と「ミュージック」。これらの楽曲をアナログレコードで聴きたい、と考える方も非常に多いですが、そのリリース形態は少し注意が必要です。

まず、バンドの代表曲であり、そのミュージックビデオは現在までにYouTubeで2億回を超える再生回数を記録している「新宝島」ですが、この曲単体でのアナログシングル盤（7インチや12インチ）はリリースされていません。この曲が収録されているアルバム『834.194』も、前述の通り、まだアナログ化されていないのです。そのため、現時点では「新宝島」をアナログレコードで聴くことはできません。

一方、フジテレビ系ドラマ『dinner』の主題歌としてヒットした「ミュージック」については状況が異なります。この楽曲は、オリコン1位を獲得したアルバム『sakanaction』に収録されています。そして、この『sakanaction』は2015年8月5日にアナログLP盤としてリリースされています。これらのことから、両楽曲のアナログ盤での入手可能性には大きな違いがあることがわかります。

「ミュージック」をレコードで聴くには？

結論として、「ミュージック」はアナログレコードで聴くことが可能です。入手するには、2015年発売の生産限定LP盤『sakanaction』を探す必要があります。中古市場での価格は高騰している傾向にありますが、このアルバムをレコードで聴く体験は格別です。これらのLP盤は、オンラインのレコードショップやフリマアプリで探すことができます。

このように、同じ人気曲でもアナログ盤での入手の可否は異なります。特定の楽曲を目当てにレコードを探す際は、どのアルバムに収録されているかと、そのアルバムがLP化されているかを事前に確認することが重要です。これにより、効率的なコレクションが可能になります。

忘れられないのと多分風のシングル

サカナクションは、作品ごとに音楽性だけでなく、そのパッケージ形態にもこだわりを見せるバンドです。シングル曲「忘れられないの」と「多分、風。」のリリース形態は、その好例と言えるでしょう。

まず、2019年にリリースされた「忘れられないの」は、両A面シングル「忘れられないの/モス」として、現代では非常に珍しい8cm CD（短冊CD）のフォーマットで発売されました。これは、楽曲が持つ80年代のテイストをパッケージでも表現するという、山口一郎さんの強いこだわりによるものです。このユニークな試みは大きな話題を呼びましたが、アナログレコード盤でのリリースはありませんでした。

次に、2016年リリースの「多分、風。」は、資生堂「アネッサ」のCMソングとして書き下ろされた楽曲です。このシングルは、通常のCD（通常盤）に加えて、Blu-rayやDVDが付属する完全限定生産盤も発売されましたが、こちらもアナログレコードでのリリースはありません。

前述の通り、サカナクションは2013年に『INORI EP』をアナログ盤でリリースしています。このことから、シングル曲がアナログ盤になる可能性はゼロではありませんが、どの楽曲がどのフォーマットでリリースされるかは、バンドのコンセプトや意図に大きく左右されると言えます。ただ単に人気曲だからといってアナログ化されるわけではないのです。これらのシングルは、アナログレコードというフォーマットとは別の形で、フィジカルメディアとしての価値や面白さを追求した作品と言えるでしょう。

特に「忘れられないの」の8cm CDは、若い世代にとっては新鮮で、当時を知る世代にとっては懐かしい、時代を超えた魅力を持つアイテムです。サカナクションの作品を集める上では、こうした多様なメディア形態も楽しみの一つです。

結論として、「忘れられないの」と「多分、風。」の2曲をアナログレコードで聴くことは、現時点ではできません。これらの楽曲は、CDや配信サービスで楽しみましょう。

日本レコード大賞などの受賞歴

レコードの世界：イメージ

サカナクションの作品は、リスナーからの支持だけでなく、音楽業界からも非常に高い評価を受けています。そのクオリティを証明するのが、数々の権威ある音楽賞の受賞歴です。特にアルバム作品は、多くの賞で評価されています。

中でも特筆すべきは、6thアルバム『sakanaction』が第55回日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞したことです。これは、バンドの音楽的達成が、日本の音楽シーン全体において認められた大きな出来事でした。また、彼らが音楽を担当した映画『バクマン。』では、第39回日本アカデミー賞「最優秀音楽賞」を受賞し、バンドの音楽的才能が映像作品という異なる分野でも高く評価されました。

また、全国のCDショップ店員が選ぶ「CDショップ大賞」では、常連として何度も入賞を果たしています。これは、セールスだけでなく、音楽のプロである現場のスタッフから熱烈に支持されている証拠です。

サカナクションの主な受賞歴（一部）

年	対象作品・アーティスト	賞	備考
2010年	シンシロ	第2回CDショップ大賞2010 入賞
2011年	kikUUiki	第3回CDショップ大賞2011 入賞
2011年	アルクアラウンド	SPACE SHOWER MVA 2011「VIDEO OF THE YEAR」
2012年	DocumentaLy	第4回CDショップ大賞2012 入賞
2012年	『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』	SPACE SHOWER MVA 2012「VIDEO OF THE YEAR」
2013年	sakanaction	第55回日本レコード大賞「優秀アルバム賞」
2016年	映画『バクマン。』音楽	第39回日本アカデミー賞「最優秀音楽賞」	自身初の映画音楽担当
2018年	魚図鑑	第11回CDショップ大賞2019「ライヴ作品賞」
2019年	SAKANAQUARIUM2017 11th ANNIVERSARY Arena Session 6.1ch Sound Around	第11回CDショップ大賞2019「ライヴ作品賞」

これらの受賞歴は、サカナクションの音楽が持つ芸術性、革新性、そしてポピュラリティを客観的に示しています。アナログレコードをコレクションするということは、こうした音楽史に残る評価を受けた作品を、特別な形で所有するということでもあり、所有する喜びを一層深めてくれるでしょう。サカナクションの作品は、常に高い評価を受けてきた実績があります。